はじめに神が天と地を創造された。
これは、同志社大学の創立者である新島襄の人生を変えた、聖書の最初のことばです。
ところで、私たち人間は、誰でもおなかに「へそ」が付いていますが、それは、あなたがお母さんと繋がっていた証拠です。この「へその緒」には、人類の祖先を知る手掛かりとなるDNA遺伝子情報が流れていて、一個の細胞には、人間の設計図であるDNA遺伝情報が「百科事典700冊分」組み込まれています。
ところが、最先端科学によってどんなに調べても、それらは決して猿に行き着くことはなく、人間の遺伝子は人間にしかたどり着かないことが分かっています。つまり、人間は猿や動物から進化したのではなく、人間を造った設計者が存在する事を、科学は示したのです。
私たちはどういうわけか、自分のルーツ「起源」を知りたいという願いを持っています。自分はどこで生まれ、誰とつながっているのか、自分の先祖の先祖は誰なのか、どんな人だったのか・・・ しかし、あなたの先祖が本当に猿だったら、人生に誇りが持てるでしょうか・・・? そもそも人類の祖先がもし猿なら、なぜ今も猿が存在するのでしょうか?・・・おかしな話です。昔発見された原人の骨も、科学で捏造が証明されています。
実は、世界のベストセラー聖書には、
すべてのものは、この方によって造られた。
と、はっきり書かれています。もし、あなたの本当のルーツが、創造者である神にたどり着くと分かれば、目からウロコ! あなたの人生観がまったく変わってしまうほどの、大きな驚きと感動を覚えるに違いありません。
しかし、 「神がすべてのものを造られた」 と聞くと、おとぎ話に思えるのはなぜでしょうか? それは、人間が持っている 「罪」 に原因があるからです。私たちは、悪いことは、「罪」 だと知っています。
しかし、人間の、創造者に背を向けて、神を知ろうともしない心こそ、聖書では 「罪」 だと言っているのです。このような罪は、だれもが持っていて、自分の力では決して取り除くことが出来ません。